空気タービン式波力発電装置の開発


地球環境問題への意識の高まりから再生可能エネルギーへの注目が集まっています。様々な再生可能エネルギーがありますが、風力は風の強さ、太陽光は日照時間など、電力の供給にムラがあります。その様な中で、絶え間なく押し寄せる波を利用した波力発電は、安定性において優れた方法です。

そこで当社は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構のプロジェクト(NEDOプロジェクト)に異業種8社のコンソーシアムを結成し、空気タービン式波力発電装置の開発を行ってきました。2015年度には、山形県酒田港に実証装置を設置し、実地検証の結果、実用化の目処が立ちました。

今後も、再生可能エネルギーによる地球に優しい国土開発の一端を担ってまいります。