任された現場で、悪戦苦闘しながらも、日々成長!

甲斐 智弘

かい ともひろ

建設部 工事1グループ


仕事への誘い(いざない)


私は、建設部という部署に所属して、橋を施工、専門用語でいうと架設(かせつ)する仕事をしています。橋の架設では、大きく、架設する方法を考え計画する部署、実際に現場に出て、橋の施工管理をしていく部署があります。その中で、計画する部署にいて、どうしたら、安全かつ効率的に橋を架設できるかを、日々検討しています。そして現在は特殊なケースですが、

計画業務と施工管理業務の両方を担当しています。現在私は、2016年4月に発生した熊本地震により、大きく損傷し通行ができない状態となった橋梁の撤去と、新しく架け直すという特殊な復旧工事を担当しています。今回の現場は、山間部ということで、通常の大型クレーンによる架設工法ではなく、ケーブルクレーンを使用したケーブルエレクション直吊工法という特殊工法により施工を行います。復興事業ということもあり、一日も早い復旧が望まれるため忙しく大変な毎日ですが、会社の経験豊富な先輩方からの計画バックアップ、施工に関するサポートもあり充実した日々を過ごしています。



甲斐さんに聞いてみました


若くして現場を任されることに対して、何かありますか。

想像以上に、大変だというのが実感です。部材搬入の対応、安全対策、品質確認のための自主検査、各種計測、書類まとめなど、何から何まで一人でやらなくてはならないので、非常に大変です。その一方で、僕みたいな若い社員が、小規模とはいえ、一つの現場を任せてもらえることに、やる気が沸いてきます。スパルタ教育という面もありますが、やはり、現場は、実際に海に飛び込んで覚えるというようなところがあるので、会社の方針は正しいと思っています。


現場でのやりがいは何ですか。

現場は、設計とは違い、日々実物を相手にしているので、モノづくりを実感できます。自分で計測して、位置を決めたものが、実際に、そのとおりに設置されていくので、やりがいがあります。同時に、もし、間違ったらと思うと、責任感も感じます。とにかく、現場は、1日1日で様子が変わるので、その辺が、とてもおもしろいところです。


学生時代と社会人になってからは、何が変わりましたか。

一言で言えば、責任感が違います。学生の時は、責任という言葉すら死語に近いものがありましたが、社会人になると、自分のしたことには責任が伴います。学生時代は、単に、橋をやりたいという思いだけでしたが、今は、この橋を、どうしたら安全に、かつ効率的に架けることができるのかというマインドになっています。当然、失敗は許されないので、緊張感を持って、仕事をしています。


橋とMMBの魅力は、何ですか。

地図に残る、達成感が感じられる構造物というのが橋の魅力です。MMBの魅力は、人です。親身になって、時には叱咤激励してくれる、頼もしい先輩がたくさんいます。自分も早く、後輩にそう思われる存在になりたいです。


最後に、就職活動している学生さんに一言お願いします。

コミュニケーション能力を高めておく訓練をしておいた方がいい。僕は、学生時代、あまり人とコミュニケーションを取るのが上手いほうではありませんでした。野球をやっていたので、先輩・後輩の上下関係はありましたが、フラットな関係でのコミュニケーションは苦手でした。その反省もあり、コミュニケーション能力が大事だと思います。